社会保険労務士の試験

どのような試験ですか?

試験科目と試験の形式

社会保険労務士の試験は8科目について、択一式と選択式の試験が行われます。
◆労働法令

  • 労働基準法、労働安全衛生法
  • 労働者災害補償保険法
  • 雇用保険法、労働保険の保険料の徴収に関する法律

◆社会保険法令

  • 健康保険法
  • 厚生年金保険法
  • 国民年金法

◆「労務管理その他の労働」および「社会保険に関する一般常識」
◎択一式試験/質問について、5つの選択肢の中から、正しいものあるいは誤っているものを選ぶ。全70問(70点)
◎選択式試験/問題文中の5つの空白を、20の選択肢の中から適切なものを選び埋める。全8問(40点)

社労士の試験結果

試験年度

申込者数

受験者数

合格者

合格率

2005年

61,251人

48,120人

4,286人

8.9%

2006年

59,839人

46,016人

3,925人

8.5%

2007年

58,542人

45,221人

4,801人

10.6%

2008年

58,542人

47,568人

3,574人

7.5%

2009年

67,745人

67,745人

4,019人

7.6%

社会保険労務士の試験は毎年5万人近い方が受験をしています。2007年度は例外的に合格率が高く10.6%(過去最高記録)となりましたが、それ以外の年度については合格率は7.5%~9%の間で推移しています。合格率が10%にも届かない、難易度の高い試験と見ておいた方がよいと思います。
もうひとつ注目していただきたいのは、例年の申込者数と受験者数のギャップです。毎年受験申し込みをされた2割くらいの方は受験を断念しています。社労士試験の願書受付期間は例年4月中旬~5月末で、本試験は8月の第4日曜日に行われます。つまり申し込んだ後の3~4カ月後に行われる試験準備が間に合わず(受験しても合格はムリと判断して)、受験を諦めているということです。社労士の試験準備には本当のところどれくらいの期間が必要なのか、このデータから冷静に判断するようにしてください。

社労士の受験者層

●年齢別構成
20歳代以下(17.3%)、30歳代(43.1%)、40歳代(22.3%)、
50歳代(13.1%)、60歳代以上(4.2%)
●職業別構成
会社員(49.7%)、無職(19.2%)、公務員(8.5%)、その他(22.6%)
●男女別構成
男性(64.9%)、女性(35.1%)
(※平成20年度)

社労士試験の受験者の中心層は30代~40代です。キャリア形成期であるはずの20代以下の方の受験者は2割にもなりません。管理人はこのことについて、「社会保険労務士の仕事やその魅力は、社会人として働いてみて始めてわかる」ものだからと理解しています。そのため当然ながら、受験者の職業も会社員が断トツで約半数を占めます。仕事を続けながら勉強をする方が圧倒多数ということですので、その点でのハンデはないということのようです。

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